私の中の娼婦と聖母

2018年ももうわずか…あっという間に1年早いですね。今年から私が始めたのが“シャンソンクラス”。

ピアノの伴奏にのって、毎回2曲を歌うクラス♪

フランスの曲だけでなく、イタリアの曲も扱うのですが、もうほとんど使わなくなった“血が踊る言語・イタリア語”が私の感情や経験を呼び起こしてくれます。

日本では感情領域に無意識に蓋をしているところがあるのですが…老若男女とわず感情感性で生きるブーツの土地ことばは、私を自由に解き放ってくれます。

このクラスの橋本先生は、イタリアを“ツーリストとして表面だけ”をかじったわけでなく、

“音楽という山から陰陽丸ごと登った”方。

ですからイタリア男が実は女々しく感情的なことも、イタリア人が明るいだけでなく自虐的で暗い部分を持つことも、南イタリアからアメリカに移住者の虐げられた歴史も含めてご存知。

光が強く輝きが強ければ強いほど、その闇も深く深く根深いことを知っているかた。

レッスンでは歌に込められた“世界のどこかの誰かの想い”を甘く渋く歌い上げる橋本先生。

私たち受講生もご子息の弾くピアノの伴奏に載せて表現します~♪

とても贅沢な時間なんです♬

クラスメイトは60代以上のマダムがほとんど。皆様とってもビギナーにも優しい。

人生経験豊富な子育てを終わられたまっとうな主婦のみなさま-表記されたタイトルは”淑女“のみなさまです。

先日のクラスでは“パリ野郎”というフランスの曲にチャレンジ。

あるハスキーボイスのクラスメートに先生が、

「山口さん(仮名)は、とても悪い声をしているから、この曲が合うね~。

泥棒とか、娼婦の歌を歌わせたいなぁ~♪」

とフィードバックしていてドキッ!

いつの間にか、

娼婦にバツをつけ、聖母にマルしていませんか?

先生は“悪声、泥棒、娼婦”という言葉を

賛辞として使い、本当に宝物を見つけたかのように仰る。

なんてオトナな賛辞なんだ~♫と、とっても嬉しくなりました。

私にとってこの歌のクラスは自分自身の感性に水をあげるだけではなく、既成概念をぶっ壊すクラスでもあるんです。

私の中の、嫉妬、憎悪、ジレンマ、

ナポリの太陽を浴びたような大地に根ざす明るい娘、髪をふりみだし情欲にふける娼婦、

命を祝福し愛でる聖母。私の中のすべての住人を解き放つ、すべてが私。

「愛することは、殺したいと想うことでもある。」

そんなどこかで読んだ1行を自分の中で育てて表現するクラス。

頭でっかちでな理屈、常識、損得勘定

それはいったん置いておいて、

感性から“丸ごとのわたし”を発見し表現したいかたにシャンソンは効く!

先輩受講生も歌うことで、丸ごとの自分を愛し、いつまでも曲を通じて恋していらっしゃるからか、こんなに無邪気な少女をハートに宿す、可愛いく、お茶目で、上品なかたばかり♡

課題曲に合わせてステップを踏む心の軽やかさとウィット!大好きなマダムです。

丸ごとの自己愛を高めるのにも、

シャンソンやカンツォーネを通じて世界を旅するのにも、

譜面から知り合う沢山の男との愛を奏でるのにも、

感性を解き放ちやりたいことを見つけるのにも、

シャンソンクラス、お勧め♪

橋本康裕先生のクラスINFOはこちらから。

https://isomaga.com/shop/0607_hama_market/0902_sentakusen_chanson.htm

個人レッスンはお問い合わせください。(chironoatama☆docomo.ne.jp)☆を@に変えてね。

全ての“あなた”を愛してね。BUON NATALE(素敵なクリスマスを!)MINAKO