怒りのタイプ、コヨーテ&ヒツジ

セミナーで様々な方とお会いして、多くの女性が求めていることがよくわかってきました。みなさんが1番求めているものは…「幸せに生きたい。」でも「やりたいことを見つけたい。」でも「コミュニケーションを身につけたい。」でもないですね。

「ムカつくアイツをどうにかしたい(笑)」

ともかく相手をどうにかしたい。瞑想やヨガ色々やってきたけど、どうにもならないイライラを手放したい。ムカつき過ぎて考えないようにしているのに、ついつい気づくと考えてしまっている。論破するために知的武装しアイツのために生きる日々にヘトへト。旦那を視野に入れずに生活しているけど、ふと考えると怒りマックス!etc…100人の怒れる女性がいれば、100通りの怒り。怒りメラメラな女性は大きく分けて、2パターンに分かれます。

A. 攻撃コヨーテタイプ。自分のなかの怒り、呪い、憎しみを全面に出し、見た目も好戦的。怒りや逆境に奮起して前進していきます。怒りやトラブルをガソリンにしているので、ムカつく相手がいなくなったら困るのもこのタイプ。

B. 依存ヒツジタイプ。自分のなかの怒り、呪い、憎しみを見ず弱いふり、感情表現が苦手でセミナーの自己紹介でもあまり多くを語りません。声も小さめ表情が乏しく、怒りを抱えているように見えません。

どちらが良いとか悪いではありませんが、ヒツジのBタイプの方が、なかなか手ごわい。まずはヒツジの着ぐるみ脱がす手間がかかります(笑)

ヒツジタイプは自分の中の怒りを見ないように、出さないようにするために感情の蛇口を閉めているので、怒り以外の楽しさ、高揚感、やりがい、嬉しさ、喜びも感じにくい。

感情は全て1つの蛇口で調節するので、怒り・悲しみ・嫉みを感じないようにと蛇口を捻れば捻るほどポジティブな想いも感じることが出来ません。感情蛇口を長年閉じていると鬱気味、いわば精神的不感症。まずは怒りを認めて吐き出す必要あり。

そしてヒツジタイプのかたは「私はかわいそうな被害者…」とヒツジの着ぐるみを己の素の姿と信じて、弱さを美化しています。だから「ムカつく相手に自分が映っているだけ、人は鏡。」なんて都合悪いことは、右から左にうまくスルー。

このタイプがヒツジの着ぐるみを脱がないもう1つの理由は、「弱者のうまみを手放したくないから。」

例えば子供のころ、風邪ひいたら普段はしつけに厳しい母親が優しくなったり、泣けばお姉ちゃんが欲しいぬいぐるみを譲ってくれたり、弱さはウホウホ。大人になった今も小声で話せば、大声でハッキリ話すひとより、耳を傾けてもらえる。無表情でいれば、相手に察してもらえる。弱さがあれば不戦勝。弱さは他人を動かす武器(^∇^)

さぁ、ここで質問。

「ムカつくアイツ、本当にいなくなって大丈夫?」

ヒドイ相手がいなくなったら、かわいそうな私ではいられません。ムカつく相手がいなくなったら、正しい私ではいられません。ヒドイアイツがいなくなったら、一致団結するのにも悪口でなく目標が必要になります。

そう、可哀想なわたし主役の小芝居にはムカつくアイツが必須!ムカつくアイツが居てくれたら、自動的にわたしは優しい役でいられる。傷ついたぁ~と言っていれば、自分の人生に集中しないでいられる。ムカつくアイツを存在させるメリットはいっぱぁ~~い、盛りだくさん🎶